ブログを見てくださった方から、価格比較サイトを通した場合に
下記のプランがいくらになるのか試算してほしい
と依頼がありました。
①太陽光のみ(容量:6.60kW_屋外用パワーコンディショナ5.5kW×1台)
②太陽光+蓄電池(太陽光容量:6.60kW、蓄電池容量:9.8kWh)
メーカーは
■太陽光:ハンファ(440wパネル×15枚)
■蓄電池:オムロン9.8kWh_全負荷ハイブリッド
が希望とのことでしたので、この組み合わせで解説していきます。
じゃ、レッツゴー!
目次
太陽光システムの相場価格
検討している商材が
太陽光システムのみ
であれば
kW単価で見比べる
という方法が相場価格を知る手段で一番手っ取り早いです。
kW単価の解説についてはこちらのページを参考にしてください。
2024年度のkW単価は
255,000円/kW
※住宅用太陽光システムの場合
と言われています。
太陽光システムを5kW(工事費込み)載せる場合、
5.0kW×255,000円=税抜1,275,000円(税込1,402,500円)
が市場平均価格です。
■容量が「大きく」なればkW単価が「割安」
■容量が「小さく」なればkW単価が「割高」
上記のような特徴があるため、太陽光容量が9kW近いのであれば大体200,000円/kW前後、3kW近いのであれば大体300,000円/kW前後となります。
kW単価が一番低い販売店が一番最安値となります。
①太陽光のみ(容量:6.60kW_屋外用パワーコンディショナ5.5kW×1台)の見積もり額
先ほどの単元で紹介したkW単価を用いると、6.60kWシステムの相場価格は
6.60kW×255,000円=税抜1,683,000円(税込1,851,300円)
となります。
しかし、この価格は
市場の平均価格
です。
価格比較サイトを通して依頼をすると、どこの販売店も競合他社に負けないように価格を頑張ります。
市場価格で計算すると
確実に競合他社に負ける
ため、販売店独自の計算式で計算をする必要があります。
私が働いている会社の計算式を用いると、6.60kWシステムの価格は
税抜1,160,000円(税込1,276,000円)
※計算方法は秘密
となります。
市場価格よりも約3割安いですが、この価格であっても決して最安値ではない悲しい現実です。
とはいえ、価格比較サイトで
■名前
■設置先住所
■家の形や築年数
■大体の予算
といった質問に答えていくだけで
導入価格が格段に安くなる
のであれば使わない手はないです。
お客さん側の利用料は無料です。
蓄電池システムの相場価格
蓄電池システムの見積もり額については
仕入れ値に税抜60万円が足された数字
が相場価格となります。
その肝心な仕入れ値に関してはこちらのページで紹介しています。
メーカーカタログに記載があるのは
■定価
■オープン価格
であることが多いため、販売価格を自ら公表している販売店はなかなかありません。
しかし、価格比較サイトに依頼をすると
あっさり教えてもらえることが多い
ため非常におすすめです。
どこの販売店もカタログに記載がある価格の半値以下であることが多いです。※飛び込み業者は除く
②太陽光+蓄電池(太陽光容量:6.60kW、蓄電池容量:9.8kWh)
■太陽光はkW単価で計算したもの 税抜1,683,000円(税込1,851,300円)
■蓄電池は仕入れ値に税抜60万円を足したもの 税抜1,800,000円(税込1,980,000円)
上記を合算すると太陽光と蓄電池の見積もり額が算出されます。
合計すると、
税抜3,483,000円(税込3,831,300円)
となります。
■太陽光システムのみ
■蓄電池システムのみ
の場合は割引が無いですが、太陽光と蓄電池がセットである場合に関してはメーカー/商社の方で
セット割引が適用
されます。
下記は私が働いている会社の場合の見積もり提示額です。
税抜2,536,600円(税込2,790,260円)
※セット割引適用後
セットで導入することにより工事が1回分になるというメリットも存在します。
価格比較サイトを通すだけで一気に安くなります。(強く訴えたい)
最後にひとこと
今回は
①太陽光のみ(容量:6.60kW_屋外用パワーコンディショナ5.5kW×1台)
②太陽光+蓄電池(太陽光容量:6.60kW、蓄電池容量:9.8kWh)
の見積もり提示額について解説しました。
私が働いている会社ではほぼすべてのメーカーの取り扱いがあるため、上記以外の組み合わせでも試算することが可能です。
私が作成した見積書を使って交渉をしたお客さんもおり、見事価格交渉に成功した方もいます。
ぜひ、まさひこを有効活用してください。
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