取引している商社から
パナソニックがおすすめしている自然災害補償がすごい
との情報が舞い込んできました。
この自然災害補償は
①対象期間が15年
②他社製パネルとの組み合わせでも可能
③引き受けている保険会社は東京海上日動
といった特徴があります。
対象は
パナソニック製パワーコンディショナ(以下、パワコン)を採用したシステム
となります。
詳しくはこれから解説していきます。
じゃ、レッツゴー!
目次
一般的な自然災害補償の適用範囲
自然災害補償は設置をした機器に何らかの自然災害が影響を与え、その機器が故障した場合に使える補償です。
大まかに自然災害の例を挙げると
■台風
■落雷
■火事
■洪水
が対象になっています。
保険をおすすめしている会社によっては
■火災・破裂・爆発
■落雷
■風災・台風
■ひょう災
■雪災
■水災
■外部からの物体の落下・飛来・接触・倒壊・衝突
■盗難被害・損傷または汚損
※日本リビング様_自然災害補償制度のご案内から引用
と細かく記載されている場合もあります。
自然災害補償についてはこちらのページでも解説しています。
地震は対象外です。
パナソニック版自然災害補償の適用範囲
パナソニックの場合は
■火災
■落雷
■雪災
■風災
■水災
が対象となっています。
具体的には
■火災
■破裂・爆発
■外部からの他物の飛来・落下・衝突・倒壊
■外部からの衝突(車両など)
■落雷
■風災(台風、暴風雨、せん風、竜巻など)
■雹災
■雪災
■洪水・融雪洪水・高潮・土砂崩れなどの水災
■虫食いまたはねずみ食い等
が対象となっています。
■地震・噴火・津波
■盗難・紛失
■劣化・消耗・錆
■変色・変質・カビ
■擦傷・掻き傷・塗料はがれ(機能に支障がないもの)
■15年保証で対象となる機器・部品の不具合
上記に関しては保険金の支払い対象外となります。
内容が変更される可能性があるため、詳細は販売店に確認してください。
パナソニック製パワコンを導入したときに対象となる補償制度
先ほどから紹介している自然災害補償に加入するためには
「パナソニック製のパワコン」を採用する必要
があります。
採用パターンとしては
①新設で太陽光パネル+パワコンを導入
②新設で太陽光パネル+蓄電池ユニットを導入
③新設で太陽光パネル+V2Hスタンドを導入
④新設で太陽光パネル+蓄電池ユニット+V2Hスタンドを導入
⑤既設でパワコン交換のみ
⑥既設で蓄電池ユニットを導入
⑦既設で蓄電池ユニット+V2Hユニットを導入
のどれかになります。
パナソニックは
システム保証が必須ではない
です。
そのため、パワコンがパナソニックであれば
太陽光はどのメーカーであっても接続可能 ※一部を除く
です。
パナソニックはパワコン製造企業として有名です。
おすすめポイント① 対象期間が15年
一般的に自然災害補償は
対象期間が10年
であることが多いです。
理由は10年を超えると
経年劣化で故障する可能性
があり、自然災害以外の理由であっても保険会社が
保険金を支払う必要があるため
です。
過去に何度も
機器保証が15年なのになぜ自然災害補償は10年なの?
という質問を受けてきました。
その都度、先ほどお伝えした経年劣化の可能性について話してきました。
パナソニックの自然災害補償はこの問題を打破するにはぴったりの提案方法です。
年々自然災害の脅威が増しているため、自然災害補償はつけておいて損はないです。
おすすめポイント② 他社製パネルとの組み合わせでも設置可能
一般的に自然災害補償は
新しく設置した機器に対して付帯
されます。
例えば太陽光を設置済みで蓄電池システムを追加する場合、
■蓄電池ユニット
■蓄電池用パワコン(ハイブリッド)
に対して自然災害補償がつきます。
しかし、パナソニックの自然災害補償は
すでに設置されている太陽光パネルに関しても自然災害補償の対象
となります。
厳密に言うと、太陽光パネルだけではなく
■(ある場合は)接続箱
■架台
に関しても対象です。
原則として、
太陽光設置日(系統連系日)から15年以内
である必要があります。
太陽光パネルを設置してから
16年以上経過している場合は対象外
になるため注意してください。
どの太陽光パネルだと設置不可というのが分かる判断ツールがあります。
おすすめポイント③ 引き受けている保険会社は東京海上日動
■長府工産の延長保証
■ニチコン/長府工産の自然災害補償
■各販売店が任意で付帯している自然災害補償
■ハウスメーカー/工務店が付帯している家の延長保証
上記は東京に本社を構える日本リビングという会社が窓口になっています。
日本リビングそのものは業界内では有名であるため、まったくの無名ではありません。
しかし、今までの人生で何らかの延長保証や自然災害補償に加入したことがない場合については
聞いたことないけど何の会社?
となるケースが多いです。
それに引き換えパナソニックの自然災害補償は
引き受けている会社が東京海上日動
です。
東京海上日動は
■自動車保険
■火災保険
■生命保険
■旅行保険
■確定拠出年金
といった分野ですでに有名です。
上記以外にもテレビでコマーシャルが流れていることもあるため
知名度が高い
です。
東京海上日動に限った話ではないですが、
知名度が高いと資本金も多い
です。
資本金が多いと
倒産リスクが極めて低い
ため、せっかく入った自然災害補償が15年経たずに消える可能性も極めて低いです。
仮に販売店が倒産しても安心です。
最後にひとこと
今回は「パナソニックの自然災害補償」について解説しました。
より詳しい説明を希望される方は優良店が多い
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