DR補助金を使って蓄電池を検討している方から
DR補助金に必要なHEMSは何でもいいの?
と質問がありました。
結論、
ダメ
です。
DR補助金申請に必要はHEMSは検討している蓄電池が
どこのアグリゲーター経由で購入されるものなのか
によって異なります。
今回はDR補助金に必要なHEMSについて解説していきます。

じゃ、レッツゴー!
HEMSについておさらい

HEMSは
Home Energy Management System(ホーム エネルギー マネジメント システム)の略
※パナソニック様_HEMS(ヘムス)って何?から引用 https://sumai.panasonic.jp/aiseg/hems/about.html
です。
■エネルギーの見える化
■家電製品の遠隔制御
ができるというのが特徴です。

太陽光/蓄電池メーカーのカタログを見ると大体HEMSの記載があります。
HEMSに対してメーカーごとに名前がついています。
■カナディアンソーラー:MIRUECO mini(ミルエコミニ)
■シャープ:COCORO ENERGY(ココロエナジー)
■京セラ:ナビフィッツ
■パナソニック:AiSEG(アイセグ)
■ハンファ:Cube J(キューブジェー)
■長州産業:用意なし
たまに
太陽光モニターとHEMSはどう違うの?
と質問を受けることがあります。

太陽光モニターは
太陽光に関する数値(発電量・消費量・売電量)のみ確認可能
です。
しかし、HEMSに関しては太陽光に関する数値だけではなく蓄電池やV2Hといった
すべての電気の流れを確認可能
です。

スマホ画面で見るタイプが多いため、モニターレスのHEMSが増えてきました。
アグリゲーターの探し方

先ほどの単元だけ見ると、例えばDR補助金を使ってカナディアンソーラーの蓄電池を導入するのであれば
カナディアンソーラーのHEMSを導入すればいいのか
とお考えになる方が多いです。
しかし、DR補助金の申請に必要なHEMSは太陽光/蓄電池メーカーのカタログに記載があるHEMSではなく、
検討しているメーカーの蓄電池が属しているアグリゲーターのHEMS
を導入する必要があります。

アグリゲーターとは何ぞや?についてはこちらのページをご覧ください。
何の蓄電池がどこのアグリゲーターに属しているのかについては
SII(環境共創イニシアチブ)のDR専用ページ
に記載があります。
2025年3月現在ではまだ「R6補正 DR家庭用蓄電池」のページが更新されていないため、「R5補正 DR対応蓄電池」のページを使って解説します。

「R5補正 DR対応蓄電池」の赤枠をクリックすると該当ページに飛び、左端の縦メニューの下部に「蓄電システム製品一覧」があります。
そこをクリックすると
があり、ここをクリックすると蓄電池の一覧表が表示されます。
カナディアンソーラーの蓄電池であるEP CUBEの場合、
■2ページ目の最下部
■3ページ目の最上部
にパッケージ型番の記載があります。※パッケージ型番は蓄電池型番とは異なります。

家庭用蓄電システム製品一覧から出典
パッケージ型番が記載されている行の右端に
制御対象としている蓄電池アグリゲーター/小売電気事業者
と記載があります。
ここに
■株式会社Shizen Connect
■TGオクトパスエナジー株式会社
■NextDrive株式会社
と記載されています。
上記の場合、カナディアンソーラーのHEMSではなく
上記3社のいずれかが出しているHEMSを導入する必要
があります。

基本的にどの蓄電池にどのアグリゲーターのHEMSが必要なのかについては販売店が選定してくれます。
アグリゲーターが出しているHEMS


上記の写真はShizen Connectが出している「SHIZEN BOX」という名称のHEMSです。
このHEMSは2025年2月に東京ビッグサイトで開催されたPV EXPOで展示がされていました。
カナディアンソーラーの蓄電池に関してはカナディアンソーラーのHEMSが対象外ですが、
■シャープの蓄電池
■パナソニックの蓄電池
に関しては
自社ブランドのHEMSで申請可能
となっています。

HEMSが使いやすそうだからこの蓄電池にしよう
という考え方だと、
希望のHEMSが使えない場合
があります。
そのため、
蓄電池の性能で判断したほうが無難
です。

アグリゲーターによってHEMSの価格が異なるので要注意です。
最後にひとこと
今回は「DR補助金の申請に必要なHEMS」について解説しました。
より詳しい説明を希望される方は優良店が多い
に登録されることをおすすめします。
価格比較サイトは入口が太陽光メインで蓄電池についてはオプションのサイトもあれば、
蓄電池メイン
で対応しているサイトもあります。
蓄電池の検討であれば蓄電池メインの比較サイト(エコ×エネの相談窓口)が断然おすすめです。