南伊豆町で太陽光を検討している方から
太陽光設置の足場を使って屋根塗装できる?
と質問がありました。
結論、できなくはありません。
販売店にもよりますが、太陽光設置をする際に建てる足場は
パネルを屋根に上げるための足場
です。
現場によっては
1面しか建っていない
場合があります。
またペンキが飛び散るのを防ぐ幕も特にないため、太陽光設置用の足場だけでは不十分です。
今回は太陽光設置の足場を使って屋根塗装ができるのかについて解説していきます。
じゃ、レッツゴー!
太陽光を設置する際の足場
新築であれば新築工事と一緒に太陽光パネルを載せるため、
東西南北の4面
に足場が建っています。
また
■上の階に上がるための階段
■防音対策をするための幕
なども準備されています。
新築時に建てる足場のレベルであれば屋根塗装で使い回しても特に問題ありません。
しかし、既築で
太陽光パネルを設置する面が1面
である場合に関しては1面しか足場が建っていないケースがほとんどです。
2面設置であれば2面、3面設置であれば3面建てることもあります。
太陽光は北面への設置がNGであるため、北面に足場を設置することはありません。
パネルを屋根に上げることが目的
であるため、階段もついていません。
雰囲気が伝われば良しです。
塗装をする際の足場
屋根塗装をする場合、
東西南北の4面
に足場を建てます。そしてペンキが周囲に飛び散らないように
幕
も一緒に設置します。
先ほどの単元で紹介した幕は防音用の幕であるため、上記のペンキ用の幕とは異なります。
各方面から屋根に上れるように
複数面に階段がある
ことも特徴的です。
太陽光用の足場を軽装備だとすると、塗装用の足場は
重装備
です。
太陽光用の足場は数日で作業が終了するため、価格は80,000円~100,000円が相場となっています。
しかし、塗装用の足場は下処理から本塗装まで長いと約1カ月要するため、300,000円前後が相場となっています。※面数による
塗装の足場費用を浮かすために火災保険を使う方もいます。詳しくはこちらを参照してください。
こちらも雰囲気が伝われば良しです。
まとめ
結果として、太陽光設置に建てる足場で屋根塗装をするには
■ペンキ飛び散り防止用の幕が無い
■足場の面数が足りない ※現場による
■安全対策ができていない
という理由から不十分となります。
太陽光をお願いした販売店と塗装会社が別々の場合については難があります。
しかし、太陽光設置と塗装が同じ販売店内で完結するのであれば簡易的な足場でもどうにかなる可能性があります。
詳しくは販売店に聞いてみてください。
最後にひとこと
今回は「太陽光設置の足場を使って屋根塗装ができるのか」について解説しました。
より詳しい説明を希望される方は優良店が多い
に登録されることをおすすめします。
嵐のように3~5社から一斉に連絡が来るタイナビ/グリエネとは異なり
専任のアドバイザーがついて情報を集約してくれる
サイトもあります。
各販売店との対応が煩わしい方であれば専任のアドバイザーがつく比較サイト(ソーラーパートナーズ)が断然おすすめです。