焼津市で太陽光を検討している方から
太陽光と畑を同時にやりたいんだけど何かない?
と質問がありました。
結論、あります。
ソーラーシェアリング
という名称で、
農地の上に太陽光システムを設置する方法
のことを指します。
今回はこのソーラーシェアリングについて解説していきます。
じゃ、レッツゴー!
ソーラーシェアリングとは
ソーラーシェアリングとは
農地(畑)の3m上に太陽光を設置して下では作物を作れる
というシステムです。
■太陽光パネル
■太陽光パネルの下で育てている植物
のどちらにも均等に太陽光が当たるように
パネルを一定間隔に設置する
のが一般的です。
ソーラーシェアリングは別名
営農型太陽光発電
と呼ばれており、
一時転用許可を受け、農地に簡易な構造でかつ容易に撤去できる支柱を立てて、上部空間に太陽光を電気に変換する設備を設置し、営農を継続しながら発電を行う取組
※農林水産省様_営農型太陽光発電についてから引用 https://www.maff.go.jp/j/shokusan/renewable/energy/einou.html
と農林水産省から説明されています。
空いている空間を有効活用できるということで、野立てや太陽光付きカーポートに並んで人気がある商品です。
作物の日照特性
花は太陽がある方向に向くという習性があり、太陽光が当たることで光合成をして成長します。
そのため、太陽光が当たっていないと不健康になります。
しかし、作物に関しては日照時間が長くないと育たないものもあれば
■半陰性植物:およそ半日の日照、あるいは木漏れ日やレースカーテン超しの日照を好む
■陰性植物:直射日光が当たらない半日陰から日陰を好む
といった植物まで幅広く存在します。
今回紹介しているソーラーシェアリングは上記のおよそ半日陽が当たっていれば十分である
半陰性植物
を
■育てる予定がある
■既に育てている
方におすすめできる商材です。
半陰性植物は上記が該当します。
シースルー型の屋根を設置して人工的に影を作る方法もありますが、
屋根を作る=建物を作る
ことになるため、建物内の温度調整や登記の申請など面倒ごとが増えます。
面倒という点についてはソーラーシェアリングもあまり変わらないです。
しかし、こちらは太陽光が付いているため、建物が隣接していれば
その建物の光熱費削減
が見込めます。
そのときの環境や設置場所に合わせた商材を設置するのが一番です。
最後にひとこと
今回は「ソーラーシェアリング」について解説しました。
より詳しい説明を希望される方は優良店が多い
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嵐のように3~5社から一斉に連絡が来るタイナビ/グリエネとは異なり
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