【太陽光の正確な金額を知りたければ見積比較サイトが有効】図面資料の有無は最重要確認事項

電気代高騰も要因の1つとなり、ここ最近は

金額比較サイトを通じての問い合わせ

が多くなってきました。

検討している太陽光(と蓄電池)の価格比較が主な目的です。

資料に関して

■図面資料から寸法を拾い、「本格的」な資料提示を求めている方
■googlemap等の地図から寸法計測して「概算」での資料提示を求めている方

の2パターンに分かれます。

最初から図面資料が共有可能な方だとプランを作成する側(販売店)も熱が入ります。

しかし、地図から計測してほしいと言われると大体金額を見て終わりという方が多い現状です。

そのため、プランを作成する側(販売店)も熱が入らず、

少々アバウトな資料を提示

することになります。

今回は販売店の心理も合わせて、どのような問い合わせ方法であれば魅力的なプランになるのかを紹介していきます。

まさひこ

じゃ、レッツゴー!

必要な情報は個人情報と家に関する情報

金額比較サイトはいくつか存在しています。

どのサイトであっても共通して入力する事項は

■名前
■住所
■連絡先
■アドレス

です。

上記の他に

■屋根の形(切妻・寄棟・片流れ・陸屋根など)
■図面の有無
■予算
■導入に対する熱意(金額を知りたいだけ・前向きに検討など)
■見積もり方法(直接訪問(現地確認OK)orメール対応のみ(訪問NG))

といった項目も存在します。

冒頭でお伝えした図面資料とは具体的に

■平面図(屋根を真上から見た図)
■立面図(家を東西南北から見た図)
■矩計図(屋根の構造を示した図)

を指します。

例えば見積もり方法がメール対応のみ(訪問NG)の場合、図面資料がなくてもgooglemap等の地図アプリで屋根寸法を拾い、設置レイアウト・ご提案資料を作成することは可能です。

しかし、現地を確認していないので

■隣の家が3階建てで影が入る
■南面に電柱が立っているためこの面への設置は向かない

といった具体的なアドバイスはできません。

見積もり比較をする側(お客さん)に最低限お願いしたいのは、金額を知りたいだけであっても

■図面共有
■現地確認OK

の了承が欲しいという点です。

まさひこ

警戒心があるのは分かりますが、自宅住所を別の場所に指定されると具体的なアドバイスができないので心苦しいです。

備考欄に要望を書いた方が理想的な見積もりに仕上がる

見積もり比較サイトを利用する方は

①既に他社から見積もりをもらっており、その金額が適正価格なのか比べたい
②比較サイトに加盟している販売店から出てきた見積もりの中で選びたい

と大きく2つのパターンに分かれます。

①については明確な理由があるので、適正価格なのか・高いのか・安いのかの3択のどれかですぐに解決します。

しかし、②についてはほぼ同じタイミングで複数社から資料が出てくるため

■品質重視なのか
■コスト重視なのか

によっておすすめするプランが変わってきます。

取り敢えずおすすめでと言われるお客さんが多いのですが、

■メーカー
■容量
■性能
■価格

のうち

何を特に最重視するのか

を事前に教えてもらえると非常に有難いです。

まさひこ

ある程度メーカーの情報収集をした上で、太陽光はこのメーカーが希望と指定してもらえると資料が作成しやすいです。

良いと思った会社に目星をつけて説明に来てもらう

見積比較サイトによっては

■最大5社から見積もりが出るサイト
■地元の優良企業3社前後から見積もりが出るサイト

といった違いがあります。こちらのページで解説しています。

たまにサイトAで5社、サイトBで3社、サイトCで3社と見積もり収集が目的になってしまっている方がいます。

このような方が最終的に直面するのが

一体どこのメーカーが自分の家に合っているのか分からなくなる問題

です。

■工事(雨漏り)保証がついているのは長州産業
■曇りの日などの低照度でも強いはQセルズ
■追加で保証料金を払えばパワコンが20年保証になるエクソル

といった具合に各メーカーがしのぎを削っている現状です。

自分が一体何を重要視していて、その重要ポイントについて

分かりやすく資料を提示してくれたのはどこか

を基準に選ぶと最終的に2~3社になっているはずです。

そのいくつかの関門をくぐり抜けた2~3社から直接説明をしてもらい、販売店の雰囲気や会社の規模を知ることで最終的な1社が決まります。

まさひこ

営業から工事まで一貫して自社施工をしている販売店もあれば、営業と工事が別々の会社もあります。

最後にひとこと

今回は「見積比較サイトに問い合わせをする際に気を付けた方がいいこと」について解説しました。

より詳しい説明を希望される方は優良店が多い

価格比較サイト

に登録されることをおすすめします。

嵐のように3~5社から一斉に連絡が来るタイナビ/グリエネとは異なり

専任のアドバイザーがついて情報を集約してくれる

サイトもあります。

各販売店との対応が煩わしい方であれば専任のアドバイザーがつく比較サイト(ソーラーパートナーズ)が断然おすすめです。

  • この記事を書いた人

まさひこ

ご訪問いただきありがとうございます。 静岡県で太陽光や蓄電池などの個人宅営業をしているマサヒコと申します。太陽光業界は今年で11年目を迎えました。 説明訪問をすると意外に他社が話している内容が間違っていたり、太陽光=悪と伝わっているケースが多いので啓蒙活動も兼ねてブログを開設しました。 よく出る質問や太陽光業界のニュース、大手解説サイトでは語られない真実をまとめていくので少しでも検討の力になれたら嬉しいです。 今までに「販売店から出た見積額が適正かどうか調べてほしい」「どのような質問をしたら優良店と見抜けるのか」といった質問をメールでいただきました。 zoomでの説明も可能なため、是非ともマサヒコを有効活用してください。すぐ下のメールボタンかお問い合わせ欄からご連絡お待ちしております。

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