ここ最近
こどもエコすまいの補助金を蓄電池に使いたいんだけど間に合う?
という問い合わせが増えてきました。
7月前半の問い合わせであれば不明と返答していたのですが、7月28日に
約209億円増額する
というリリースが国土交通省から公表されたため、補助金を諦めつつあった方にもご案内ができるようになりました。
とはいえ、
先着順であること
には変わりないです。
既に契約済みの方は契約した販売店に少しでも早く着工してもらえるよう連絡を取ってみてください。
今回はこどもエコすまい補助金の増額について解説していきます。
じゃ、レッツゴー!
申請状況が日々更新されるので不安になる
冒頭で
こどもエコすまい支援事業の補助金について問い合わせが増えてきた
とお伝えしました。
なぜ増えてきたのかと言うと、こどもエコすまい支援事業の公式ホームページ中段に
現在の申請額割合が表示されているため
です。
マニアックな補助金で大手ハウスメーカーや販売店しか知らないような情報であれば、そこまで問い合わせは多くないです。
しかし、今回の補助金については対象となる商材が幅広く、この補助金があるから営業をかけているという販売店も存在しているため、お客さん側も関心度が非常に高いです。
このブログを書いている2023年8月3日現在で77%の枠が埋まっているので、
残り23%
となります。
今までは1週間で約5%枠が埋まっていたので、同じスピード感の場合、約4~5週後の8月末には終了する見込みです。
この補助金は工事前に申請をするタイプではなく、
工事が終了してから申請できるタイプ
です。そのため、
販売店と契約をしたばかり
というタイミングでは受給が難しい可能性が大です。
現状工事待ちというタイミングであれば、いつ工事に入れるのかを販売店に確認するようにしてください。
販売店にこどもエコすまい支援事業を使いたい旨を全面に押し出してください。
国土交通省から増額に関してのお知らせがリリース
補助金枠が増額されるというリリースは
2023年7月28日
に出ました。
概要によると、
令和4年度補正事業である1500億円に加えて、令和5年度当初予算である209億3500万円を増額し、合計1709億3500万円で実施する
※こどもエコすまい支援事業公式ページ様_新着情報から引用
とのことでした。
なぜ増額することになったのかの理由までは書かれていませんでしたが、
蓄電池を検討している方にとっては朗報
なので、このチャンスを逃さないようにしてください。
今回はこどもエコすまい支援事業について書いていますが、同じく国(経済産業省)から出ているDR補助金については今現在もまだまだ枠が残っています。
検討してる蓄電池の実効容量が8.3kWh以上の場合は
DR補助金
も調べてみてください。
DR補助金は契約「前」申請なので進め方が全く異なります。
申請できるのは工事が終了してから(一部を除く)
今回のこどもエコすまい支援事業に関しては基本的に
工事「後」申請
です。とは言いつつも
着工開始後であれば申請可能
です。
現在検討段階で
まだ契約すらしてないよという方
にとっては枠が増額されたところで意味がなく非常に厳しいです。
現在も半導体不足問題があるため、発注してもすぐに来ないという現状です。
しかし、
契約したのが2~3か月前
とのことであればそろそろ工事連絡が入る頃合いかと思われます。
申請には
■工事前
■工事中
■工事後
の写真とは別に
■(免許証などの)個人確認書類
■補助金振込先口座の表紙と1ページ目の写真
の合計5種類の写真が必要です。
工事は終了したけれど、個人確認書類と振込先口座に関しての写真を販売店に送った記憶がない場合には準備をしておくようにしてください。
そして販売店から連絡が入り次第すぐに対応できるようにしておいてください。
申込者と同じ名義の振込先口座である必要があります。
最後にひとこと
今回は蓄電池補助金の1つである「こどもエコすまい支援事業の募集枠が増えた」という内容の解説をしました。
より詳しい説明を希望される方は優良店が多い
に登録されることをおすすめします。
価格比較サイトは入口が太陽光メインで蓄電池についてはオプションのサイトもあれば、
蓄電池メイン
で対応しているサイトもあります。
蓄電池の検討であれば蓄電池メインの比較サイト(エコ×エネの相談窓口)が断然おすすめです。