伊東市で蓄電池を検討している方から
国と市を合わせたら結構な補助金が出ているの?
と質問がありました。
たびたびこのブログでも紹介しているこどもエコすまい補助金については
9月17日時点で97%
の枠が埋まっており、市町村の補助金についても地域によってはそろそろ締め切られる時期に差し掛かっています。
蓄電池の容量によっては
来年度の補助金を待ってから導入した方がメリットが大きいものも存在する
ため、補助金が少ないからといって焦らないようにしてください。
今回は締め切られる補助金についてお伝えしていきます。
じゃ、レッツゴー!
こどもエコすまい補助金は97%の枠が執行済み(2023年9月17日時点)
この補助金がどのようなものかというのはこちらのページで解説しています。
今年の4月(厳密に言うと3月末)から始まったこどもエコすまい補助金は
2023年9月17日時点で97%
の枠が埋まっています。
もともと2023年11月30日までが申請期間として設けられていました。
7月28日に約209億円の増額がありましたが、リフォーム工事と絡めて申請することが可能なため申請が殺到したようです。
着工写真(例、蓄電池の基礎を作るなど)があれば予約申請が可能となっているため、早めに基礎を作っている写真を撮影してくれという要望を電話でいただくことがあります。
着工写真とは別に
■免許証などの個人情報が分かるもの
■通帳情報
■申込用紙への記入
が必要なため、すぐに申請できるというものでもありません。
中には補助枠が取れてから考えるというお客さんもいるようですが、補助枠が取れたとしても2023年12月31日までに交付申請を提出する必要があります。
容量によっては
蓄電池がすぐに納品されるわけではない
ため注意が必要です。
今回の内容とは少し離れますが、こどもエコすまい補助金とは別に
DR補助金
も出ています。こちらに関しては今のところ締め切られるという情報は出ておりませんので安心してください。(9月17日現在)
既に枠が取れている方についても交付申請を出さない限り補助金が振り込まれませんので注意が必要です。
市町村の補助金についても秋は要注意
このご時世、国の補助金は存在していることが奇跡です。
■太陽光:FIT制度が始まった2009年から5年間
■蓄電池:市場に出てきた2013年から3年間
■V2H:必要とされ出してきた2020年~
上記は各商材に対して出ていた国補助金です。
蓄電池に関しては先ほどの単元で紹介したDR補助金が現在国から出ていますが、上記の年代で出ていた補助額とは比べ物になりません。
そこで期待が高まるのが
市町村から出ている補助金
です。
市町村の補助金は例外がない限り、
年度初め(4月1日)から受付を開始
します。
地域によって様々ですが、
■工事後に申請(1回申請)
■工事前に申請して、工事後にも申請(2回申請)
といった感じで提出方法が異なります。
国の補助金と異なり申請数が圧倒的に少ないので余裕があるように思えますが、毎年
補助制度が始まってから約5~6か月後に締め切る地域が多い
現状です。時期で言うと、大体9月か10月です。
これも市町村によって考え方が様々ですが、蓄電池単体に対して補助金が出る地域もあれば、太陽光と蓄電池を同時に導入することが条件の地域もあります。
最新の補助金情報は検討している販売店に聞いてみてください。
工事後に申請の場合は早急に工事をする必要があるので、いつ頃工事なのかを必ず確認してください。
突発的に出る補助金もあるので市町村のホームページは要チェック
先ほどの単元で、例外がない限り4月1日から市町村の補助金が始まるとお伝えしました。
稀に4月の時点では始まらず、
時期をずらして補助制度を開始する市町村も存在
します。
上記は静岡県富士市の例です。
4月1日時点ではこの補助金の存在が明らかになっていませんでしたが、6月に別件で補助金申請をした際に窓口でこっそり教えてもらいました。(現在は既に知り渡っているため情報公開OK)
窓口に行った際に教えてくれる地域もあれば、突如として始まる地域もあります。そのため、販売店はすべての情報を網羅しているわけではありません。
補助金情報は販売店ではなく市町村に聞くのが一番です。
最後にひとこと
今回は「補助金が締め切られるタイミング」についてお伝えしました。
より詳しい説明を希望される方は優良店が多い
に登録されることをおすすめします。
価格比較サイトは入口が太陽光メインで蓄電池についてはオプションのサイトもあれば、
蓄電池メイン
で対応しているサイトもあります。
蓄電池の検討であれば蓄電池メインの比較サイト(エコ×エネの相談窓口)が断然おすすめです。