静岡市で太陽光を検討している方から
同じシステムなのに何で価格に差があるの?
と質問がありました。
見積もりは
■仕入れ値
■材料費
■人工
を合算して提示します。
材料費と人工に関してはそこまで大きく変動がないですが、
仕入れ値
に関しては話をしている販売店がどこからモノを仕入れているかによって異なります。
今回は仕入れ値について解説していきます。

じゃ、レッツゴー!
モノを仕入れる先

太陽光や蓄電池を取り扱っている販売店がモノを仕入れている先は必ずしも
メーカーではない
です。
太陽光や蓄電池に限った話ではないですが、モノを仕入れるときは
①メーカーに発注する
②(いろいろな商材を扱う)商社に発注する
の2パターン存在します。

何十年も販売実績があり、そこそこ規模が大きい販売店であれば
直接メーカーからの仕入れが可能
です。
しかし、
■創業したばかりの会社
■(そのメーカーの)販売実績が少ない会社
に関してはメーカーからお得意様と認識されていないため、
商社を通して仕入れ
をする必要があります。

安く仕入れるには販売店も努力をする必要があります。
①メーカーから仕入れる場合

販売店が指定の商品を「メーカー」から直接仕入れる場合は、
販売店とメーカーの2社間でのやり取りになる
ため
仕入れ値が安い
といった特徴があります。

設置後に何か不具合が起きた際も
メーカー担当者に直接確認できる
ため、メンテナンスに関しても迅速な対応が可能となります。

中小企業でもメーカーと直接契約している場合があります。
②商社から仕入れる場合

販売店が指定の商品を「商社」から仕入れる場合は、
販売店と商社の2社間でのやり取り
になります。
こちらの場合は販売店の代わりに商社が発注するという
手間賃が発生する
ため、
仕入れ値が高い
といった特徴があります。

メーカーと販売店の間に商社を挟んでいるため、不具合が起きた際の依頼先は
商社が窓口
となります。
具体的にはメーカーの出張メンテナンスが必要になった際、
①販売店が商社に依頼
②商社がメーカーに依頼
③メーカーが現地に直行
という流れになるため、対応スピードが少々遅くなります。

商社を通していてもレスポンスが早い場合があります。
仕入れ先がどこかを見分ける方法

価格比較サイトを利用するお客さんの多くは
できるだけ導入価格を安くしたい
と思われています。
導入価格を下げるには販売店がモノを
メーカーから直接仕入れている
必要があります。

モノをメーカーから仕入れているのか、商社から仕入れているのかに関しては
販売店のホームページ
を見ると分かる場合があります。
販売店のホームページには
自慢したいこと
が強調されています。

販売店が強調したいのは
■どこかから賞状をもらった/表彰された
■インタビュー記事が掲載された
というような
競合店と差別化が図れる事柄に関して
です。
特に賞状が掲載されている場合に関しては
どこからもらったのか
に着目してみてください。

例えば
シャープや長州産業といったメーカーから賞状をもらっている場合
に関してはメーカーから直接仕入れている可能性が高いです。
しかし、
聞き覚えがない会社から賞状をもらっている場合
に関しては商社から仕入れている可能性が高いです。

シンプルに直接営業マンに聞くと教えてくれるかもしれません。
最後にひとこと
今回はモノの「仕入れ値」について解説しました。
より詳しい説明を希望される方は優良店が多い
に登録されることをおすすめします。
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