【太陽光メーカー「長州産業」について解説】唯一雨漏り保証がつく純国産メーカー

太陽光を検討している方から

雨漏り保証がついている長州産業でプラン作成してほしい

という声が多く挙がります。

長州産業には

施工(雨漏り)保証

が付帯されています。(屋根に対して穴を空ける施工方法の場合のみ)

他のメーカーには付帯されていない保証であるため、屋根材が

■スレート
■コロニアル
■瓦

の場合には安心材料の1つとなります。

今回は太陽光メーカーである長州産業について解説していきます。

まさひこ

じゃ、レッツゴー!

会社概要

※長州産業様_会社概要から出典

■本社所在地:山口県山陽小野田市新山野井3740
■設立:1980年10月
■資本金:4億1,000万円
※シャープ様_会社概要から引用

太陽光や蓄電池の製造といった

エネルギー機器事業

のほかに

■真空・メカトロ機器事業:部品製作、大型機械
■新エネルギー事業:水素、バイオマス
■地域創生事業:酒造、ゴルフ場

を行っています。

もともとは太陽熱温水器や石油給湯器の製造販売から始まり、太陽光発電システムの販売は

1998年

から始まりました。創業は1980年と老舗の会社です。

まさひこ

卓球の石川佳純選手がイメージキャラクターを務めています。

特徴① メイドインジャパン

※長州産業様_太陽光カタログ2ページ目から出典

長州産業は本社がある山口県に太陽光パネルを作る

工場

を持っています。

国内に本社があってもパネル製造は海外で行っているメーカーは多く存在します。しかし、長州産業に関しては国内にある自社拠点での

開発・生産

にこだわっています。

パネル製造のすべての工程を

機械任せにしているメーカー

が多い中、長州産業は要所要所で熟練者が厳しくチェックをしているため品質が高いことで有名です。

※長州産業様_太陽光カタログ2ページ目から出典

パネルを海外ではなく国内で生産をしていることにより

メイドインジャパン

と謳っています。

国内にある自社拠点は北海道から九州の全国各地にあります。

どこの地域であったとしても何か起こったらすぐに対応してくれるという安心感があるため、全国展開は非常に有難いです。

まさひこ

長州産業のホームページではヴァーチャル工場見学をすることもできます。

特徴② 施工(雨漏り)保証が付帯されている

※長州産業様_太陽光カタログ保証ページから出典

一般的にどの太陽光メーカーであったとしても

■出力保証
■機器保証

の2つは付帯されています。

しかし、

施工(雨漏り)保証

については長州産業にしか付帯されていない保証です。

雨漏りが起きてしまった場合、工事を行った販売店で対処するのが一般的です。

その販売店が倒産していた場合に関しては設置をしたお客さんが泣き寝入りするしかありません。こんな場合でも対処可能なのが長州産業です。

※長州産業様_発行された保証書一部から抜粋

施工保証についてはしっかりと保証書にも記載されています。

カタログの注釈にも記載されていますが、この施工保証は

穴を空ける屋根材の場合のみ

付帯されます。

具体的には屋根材が

■スレート
■コロニアル
■瓦

の場合に付帯されます。

ここ最近のガルバリウム(金属)屋根の場合は掴み金具といって金具が屋根を咥えるような恰好となります。

この工法はそもそも

屋根に対して穴を空けていない

ため、施工保証の対象外となります。

まさひこ

瓦棒が入っているタイプのガルバリウム屋根は穴を空ける工法しかないため、施工保証の対象となります。

特徴③ 防水対策が他社より厳しい

※長州産業様_太陽光カタログから出典

長州産業の防水処理は

■シーリング:隙間を充填するもの
■パッキン付きねじ:
■ブチルシート:ゴムでできたテープ(水を弾く特性あり)

3段階

行います。

他社メーカーの場合、留めたボルトの上から

コーキング(業務用のボンドみたいなもの)をして終わり

であるため、長州産業の防水処理は他社メーカーと比べると圧倒的に時間がかかります。

他社で2段階の防水処理を長州産業では3段階行っているため、雨漏りに対しては圧倒的な自信を持っています。

まさひこ

穴を空ける屋根材であれば長州産業一択にした方が無難です。

特徴④ 塩害地にも強い

※長州産業様_蓄電池カタログから出典

長州産業は

■太陽光パネル
■架台フレーム

に特殊処理が施されています。

一般的に太陽光パネルは直接水しぶきがかからなければ塩害地(海から500m以内)でも設置可能です。パワコンは屋内設置のみです。

太陽光パネルは

耐候性、信頼性に優れた多層構造の保護フィルムで内部の太陽電池セルを保護しており、外枠はアルミニウム合金に各種表面処理を施した特殊構造

※長州産業様_太陽光カタログ10ページ目から引用

となっており、架台フレームは高耐食溶融亜鉛めっき鋼板を使用しています。

高耐食溶融亜鉛めっき鋼板は

耐食性、耐候性に優れ、めっき層が通常の亜鉛めっき鋼板より硬く、優れた耐摩耗性、耐疵付き性を有している

※長州産業様_太陽光カタログ9ページ目から引用

という特徴があります。

要するに、パネルもフレームも

耐塩害性能がありますよ

ということを表しています。

まさひこ

他社メーカーにはこのような記載がないため、耐塩害性能はありません。

最後にひとこと

今回は太陽光メーカーである「長州産業」について解説しました。

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  • この記事を書いた人

まさひこ

ご訪問いただきありがとうございます。 静岡県で太陽光や蓄電池などの個人宅営業をしているマサヒコと申します。太陽光業界は今年で11年目を迎えました。 説明訪問をすると意外に他社が話している内容が間違っていたり、太陽光=悪と伝わっているケースが多いので啓蒙活動も兼ねてブログを開設しました。 よく出る質問や太陽光業界のニュース、大手解説サイトでは語られない真実をまとめていくので少しでも検討の力になれたら嬉しいです。 今までに「販売店から出た見積額が適正かどうか調べてほしい」「どのような質問をしたら優良店と見抜けるのか」といった質問をメールでいただきました。 zoomでの説明も可能なため、是非ともマサヒコを有効活用してください。すぐ下のメールボタンかお問い合わせ欄からご連絡お待ちしております。

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